【境界確定】電柱の越境トラブルを地中杭の発見で完全解決
概要
不動産会社様
「個人のお客様から仕入れた土地の境界を確定した上で、別の買い主様へ売却したい」とのご相談を頂きました。隣接する土地の敷地内には電柱が立っており、現地を測量したところ、こちらの土地(本地)への越境が判明しました。しかし、隣接の土地所有者様のお話では、「昔、電力会社の立ち会いのもと、確かにうちの土地の中に設置したことを確認している」とのことで、認識に食い違いが生じていました。
対応内容
- 過去の地籍調査時の図面および法務局資料の徹底的な精査
- 隣地との位置関係を正確に把握するための「現地での現況測量」
- 図面データを基にした、地中の掘削調査(古い境界杭の探索)
- 隣接の土地所有者様への現地立ち会い、および客観的証拠に基づく境界確認
- 永続性のある境界標の設置
- 将来的なトラブルを防止するための「境界確認書」の取り交わし
解決策
古い時代の地籍調査の図面をもとに境界位置を丁寧に精査し、現地を深く掘って調べたところ、当時の古い境界杭が地中から見つかりました。この確実な証拠をもとに隣接の方へ改めて丁寧にご説明を行ったところ、電柱の越境についてご理解・ご了承をいただくことができ、無事に境界確認書へのご捺印を頂きました。不動産会社様の売却スケジュールを狂わせることなく、解決へと導きました。
当事務所では、今回ご紹介した事例のほかにも、板橋区を中心に様々な登記・測量のご相談をいただいております。「こんなケースはどうなんだろう?」と思われたら、まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。